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6月
22日

インターシュッツ2015 視察報告

「インターシュッツ2015国際防火・防災・救助サービス見本市」へ行ってきました。
5年に1度ドイツで開催され、世界各国の消防関係者が出展する大規模イベントです。
今回視察する機会がありましたので、その報告と感想をまとめます。

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 会場、出店者数、展示品数及び展示車両の台数は、想像を上回る規模でした。
ドイツ国内はもとより全世界の最先端・最新鋭の技術、消防機材や製品が集まり、
車両も大きくデザインも派手でインパクトのあるものばかりでした。

 弊社は消防車両製造メーカーであり、販売する立場でもあることから、特に各社
が出展する消防車両に目が行きました。技術的にも先進的で創造的な機材・車両も
多数あり、新たな発見もいくつかありました。
 また、今回の視察を通して、単に商品を売ること、展示すること以外に、いかに
名前を売るか、いかに自社ブースに集客するかなどの各社の戦略的かつ効果的な
演出なども大きく印象に残りました。
 各社の展示会に対する姿勢、展示会を通して得られる可能性と期待感、商品には
細部にまで意匠性を持たせた部品が多数採用されており、製作側の意識の高さなども
肌で感じることが出来ました。
 また、多くの水ポンプにはボリュートポンプが、真空ポンプにはピストンポンプが
採用されていました。これはEN規格と日本消防検定協会規格とで要求性能が異なる
為だと思われます。
 このような海外との相違点を見えることで、日本の消防業界が国際化の波にいかに
対応していくか考える場にもなりました。今後は堅牢さ以外にもデザイン性を磨いた
製作、ポンプにおいては検定規格も満足しつつ、EN規格の適合も見据えた設計を
検討していきたいです。

 また、世界共通語である英語を堪能に使いこなし、来場者に自ら説明しアピール
できることは、大変重要なコミュニケーションの方法であるとともに、出展企業の
力になり得ると感じました。
 近い将来、日本国内で開催される消防・防災展示会では、外国の方が多く来場し
英語でのやり取りが当たり前となる日も近いのではと思います。
 2020年には東京オリンピックも控えていますし、日本の消防力・防災力を世界に
発信する機会はどんどん増えていくのではないでしょうか。
このような流れから、各社が世界を見据えた、世界をリードする商品・車両を開発
する必要があると考えます。
 まだまだ課題は沢山ありますが、今回の視察で得た経験を活かし、今後の研究
開発等に役立てていきたいと思います。


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