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鳥取市消防出初式2016

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今年も鳥取市消防出初式に行ってきました。
鳥取市消防出初式は、東町の鳥取城跡地周辺にて毎年行われています。
今年は暖冬のため、山陰でもほとんど雪は降っておりません。
出初式当日も寒かったですが、天気はもってくれました。

出初式では、毎年恒例の梯子上りや古式ポンプによる放水、
ポンプ車、小型ポンプの一斉放水が行われました。
やはり一斉放水はやはり迫力があります。

関係者の皆様、寒い中お疲れ様でした。
本年も皆様にとって良い年になりますように。

2016.01.15

インターシュッツ2015 視察報告

「インターシュッツ2015国際防火・防災・救助サービス見本市」へ行ってきました。
5年に1度ドイツで開催され、世界各国の消防関係者が出展する大規模イベントです。
今回視察する機会がありましたので、その報告と感想をまとめます。

 会場、出店者数、展示品数及び展示車両の台数は、想像を上回る規模でした。
ドイツ国内はもとより全世界の最先端・最新鋭の技術、消防機材や製品が集まり、
車両も大きくデザインも派手でインパクトのあるものばかりでした。

 弊社は消防車両製造メーカーであり、販売する立場でもあることから、特に各社
が出展する消防車両に目が行きました。技術的にも先進的で創造的な機材・車両も
多数あり、新たな発見もいくつかありました。
 また、今回の視察を通して、単に商品を売ること、展示すること以外に、いかに
名前を売るか、いかに自社ブースに集客するかなどの各社の戦略的かつ効果的な
演出なども大きく印象に残りました。
 各社の展示会に対する姿勢、展示会を通して得られる可能性と期待感、商品には
細部にまで意匠性を持たせた部品が多数採用されており、製作側の意識の高さなども
肌で感じることが出来ました。
 また、多くの水ポンプにはボリュートポンプが、真空ポンプにはピストンポンプが
採用されていました。これはEN規格と日本消防検定協会規格とで要求性能が異なる
為だと思われます。
 このような海外との相違点を見えることで、日本の消防業界が国際化の波にいかに
対応していくか考える場にもなりました。今後は堅牢さ以外にもデザイン性を磨いた
製作、ポンプにおいては検定規格も満足しつつ、EN規格の適合も見据えた設計を
検討していきたいです。

 また、世界共通語である英語を堪能に使いこなし、来場者に自ら説明しアピール
できることは、大変重要なコミュニケーションの方法であるとともに、出展企業の
力になり得ると感じました。
 近い将来、日本国内で開催される消防・防災展示会では、外国の方が多く来場し
英語でのやり取りが当たり前となる日も近いのではと思います。
 2020年には東京オリンピックも控えていますし、日本の消防力・防災力を世界に
発信する機会はどんどん増えていくのではないでしょうか。
このような流れから、各社が世界を見据えた、世界をリードする商品・車両を開発
する必要があると考えます。
 まだまだ課題は沢山ありますが、今回の視察で得た経験を活かし、今後の研究
開発等に役立てていきたいと思います。

2015.06.22

環境展2015

今年の春より、新規事業「環境事業部」を立ち上げました。

近年、環境への関心は高まり、多くの企業では環境マネジメント体制を整えるようになってまいりました。
環境を含めた広い範囲において社会的役割を果たしていきたいと考え新規事業の立ち上げとなりました。

環境事業部では、広島に本社を置くメーカー㈱テックコーポレーションの商品、
 電解水衛生環境システム 「守る水」
 水素水サーバー 「い~水H2」
 食品資源リサイクル機器 「マジックバイオくん」
の取り扱いを始めました。

環境ビジネスの展開について学ぶべく、
アジア最大級の環境展、2015NEW環境展へ行ってまいりました。
5月26日から29日まで行われ、500を超える出展社が様々な商品を展示しており、環境業界の幅広さを実感しました。
各社メーカーとも社会貢献やコスト削減など従来の商品力に加え、
最新技術を使いどのような付加価値をつけるか、という方向に進んでいると感じました。

環境事業についてさらに勉強し、社会貢献を果たしてまいりますので、今後もよろしくお願いいたします。

2015.06.01

ふれあい参観日

毎年の恒例行事となりつつある『ふれあい参観日』。
社員さんのご家族ご友人をお招きして工場見学やBBQなどを行う
イベントで、お子さんの夏休み期間中に開催していました。
が、工場はサウナ状態でBBQの火を起こすのも汗だく。かなり
体力的に厳しいとのことで、今年は3月下旬に開催することに…。

ちょっと肌寒いかなと思いましたが、晴れて日差しが心地良かったです。

今回はクイズラリーをやるそうで、ゴールしたらくじ引き券が貰え、
あとで景品の当たるクジ引きがあるそうです。
毎年飽きさせないよう色々なアイデアを出して下さるスタッフさん
ありがとうございます。

それとスペシャルゲスト、気高町「きらり☆浜村まちづくり協議会」
の皆様にお越し頂き、沢山の料理を振る舞って頂きました。
地元の特産品を使用した豚汁や手作りプリンなど、どれもすごく
美味しかったです。ありがとうございました!


マスコットキャラの湯貝(ゆかい)ちゃんも来社。貝がらもなか?


今が旬の生姜が入った豚汁。美味しくて体が温まります。

今年も多くの方に参加して頂き、楽しい時間となりました。
料理も焼肉、焼きそば、豚汁、カレーライスなど盛りだくさんの
内容でした。(多すぎ)

こういう息抜き、ご家族と過ごす時間を楽しむことは大切ですので、
今後も引き続きやっていきたいと思います。

2015.04.03

テレビ取材がありました

先日、NHKさんの取材がありました。
『いちおしNEWSとっとり』18:10~という番組のいちおし中継
という生放送枠。

「東日本大震災以降、地域の防災力の強化がさらに求められる
ようになった現在、消防業界では多様な火災現場に対応できる
特殊な機能をもった車輌が増えてきている。
変化する消防車のニーズと合わせながら、消防車の新しい機能・
技術を伝える。」という内容だそうです。


まずは準備とリハーサル。
消防車、資機材の配置合わせや放送の流れについて打ち合わせ。

どーもくん? えっ、とーもくん??


…そして番組が始まり生中継へ。まずは消防車の基本性能である
放水からスタートしました。
LEDの照明もばっちり明るかったです。

工場内からは最新消防車の機能と性能、災害から救助するための
機材などを紹介。

アナウンサーさんの分かりやすい説明や表情など、観ているだけで
勉強になりました。さすがプロ。

最後に消防車について弊社常務のインタビュー。
「消防車といえども道路を走る以上法律上の制約があります。消防車の
多機能化、細分化が進む中、その制約の中でユーザーのニーズを吸収し
それに応える製品作り、限られたスペースの確保や軽量化などをはじめ
さらなる研究に取り組んでまいります。」

あっという間の放送でしたが、何とかミスもなく伝えられたのではないかな
と思いました。生放送はウチみたな会社にはメリットない気がしますが、
緊張感があり見ている方は面白かったです。

NHKの皆様、携わって下さったスタッフの皆様、長時間お疲れ様でした。
ありがとうございました。

2015.03.16

鳥取市消防出初め式2015

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

さて、1月といえば出初め式。今年も地元の出初め式に行ってきました。
鳥取市東町にある鳥取城お堀端周辺で、毎年開催されています。

…大体いつもの光景。

でもこの日は、鳥取ではめずらしい冬晴れ。

一斉放水では、水しぶきがキラキラ輝いて、虹が掛かってました。

今年もかなり濡れましたが、寒くなくて絶好の水浴び日和でした。
良かった。

今年も一年無事に過ごせますように。

消防団、関係者の皆様、お疲れ様でした。

2015.01.15