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がんばる中小企業・小規模事業者300社

この度弊社は、経済産業省主催『がんばる中小企業・小規模事業者300社』及び
『がんばる商店街30選』に選ばれました。

地域経済と雇用を支え、国際競争力と経済活力の源泉である中小企業・小規模
事業者。また、地域コミュニティの担い手である商店街は、地域の魅力を発信し、
地域の活力を向上させる存在。それらの中で、革新的な製品開発やサービス創造、
地域貢献・地域経済の活性化等、様々な分野で活躍されている事業者300社と
商店街30を全国から選定し、これらを広く周知することで、選定された事業者等
の社会的認知度や労働者等のモチベーション向上を図ることに加え、後進の育成
も目的とする。
という趣旨だそうです。

簡単にまとめると、『日本のがんばる企業300選、がんばる商店街30選』みたいな
感じだと思います。


そして3月、この授賞式が東京で行われました。

開会式。仮面ライダーみたいなのがいました。

同会場では、がんばるフォーラム(会社紹介やセミナーなど)をやっていて、
弊社もこれに参加してきました。

ブース内は撮影禁止とのことで自社ブースしか写せませんでしたが、多数の
企業が出展されていました。独自の技術や伝統工芸など、業種は違いますが
とても刺激になりました。
商店街エリアでは、各地域の名産物など紹介されていて、それぞれ良いPR
をされていました。試食美味しかったです。

そして、フォーラム終了後に授賞式へ出席。
経済産業大臣や総理からのビデオレターなど、著名人からのご祝辞もあり、
賞の凄さを実感しました。

代表の方が表彰され、そのあと各ブロックごとに記念撮影。

日本に数百万とある中小企業の中から選んで頂けるいうのは、本当に名誉な
ことで凄いことなんだなと改めて思いました。


弊社社長コメント
 『今回は、このような名誉ある表彰をいただくこととなり、大変光栄に思います。
これも私一人の力でなく、社員全員が一丸となり社業発展に努めてくれた結果で
あり、皆様のご指導とご協力によるものと深く感謝申し上げます。
 今後は、生産体制を充実させ、品質の高い製品やサービスを供給し、より一層
顧客の満足度の向上を目指していきます。今後も、失敗を恐れず「チャレンジ」を
続け、新たな研究開発と製品造りで消防自動車メーカーとしての社会的責任を全う
していきたいと思います。』

2014.03.10

鳥取市消防出初式

毎年恒例、地元鳥取市の消防出初式に行ってきました。

鳥取城跡のお堀端(久松公園前)で行われる出初式。
場所は広くないですが、多くの方が見に来られていました。


お堀沿いに並ぶいつもの風景。

20年以上前の消防車も数台、現役なところがスゴイです。
しかし消防車といえどベースは車なので、メーカーとしては
15年くらいで更新をオススメしたいです。
いざ出動となった時、動かないではシャレになりませんので。
人の命を守る車ですし、安全・安心の為、もう少し消防関係に
予算を回してほしいですね。


などと思っていたら、こちらの梯子車は今月更新だそうです。

最後の晴れ舞台かな。長い間お疲れ様でした。ウチのではないけど。


あいさつなどが終わり、演技へ。

はしごの上に乗る人、若い方だけかと思ったら、40代くらい?の
ベテランの方もされていてビックリ!
さすが消防団!パワフルな演技凄かったです。見習いたい(笑)


腕用ポンプによる薬玉割り。

見事割れました。

そしてお堀に向かい、一斉放水。

前回対面で見てたら思い切りかかってしまったので、今回は
手前で見ることにしました。

…結局こちらでもかかりましたが(笑)
でも真横で見るのは迫力ありカッコ良かったです。

そして今年も無事に終了。

寒い中お疲れ様でした!

2014.01.16

東京消防出初式

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

 

先週の1月6日(月)に東京ビッグサイトで開催された
東京消防出初式に行ってきました。

東京消防庁さんの消防車が多数出動し、実演も行われる
とあって、平日にかかわらずスゴイ人。
入場制限がかかり、場所の確保もやっとな感じでした。

海の近くで風が強く、凍える中しばし待機。
お、ウチが納車させて頂いた消防車もありました。

そしてオープニングパレードが始まり、開会式へ。

あいさつ、表彰、演奏、行進…。
その中で特に目を惹いたのは、次々と走行してくる各種消防車。
普通消防車から救助工作車、特殊車両などなど。
これだけの台数が一気に走るとテンション上がります。


普段あまり見られない車両も。

そして消防ヘリが頭上を通過!
ヘリによるビルからの救助実演もカッコ良かったです。

海上では消防船舶から放水。これは初めて見ました。おおー!

個人的に気になったのは、消防救助機動隊の演技に出動した
高床式6輪駆動の「高踏破偵察車」という特殊災害対策車。

悪路走破性を高めた偵察用車両。普通なら立ち往生してしまう
悪路でも走行可能で、いち早く災害の現場にかけつけることが
出来るそうです。さすがハイパーレスキュー!

もともとこの消防救助機動隊は、阪神・淡路大震災の教訓から
創設された部隊だそうです。全国に5部隊あるそうですが、いつ
起こるか分からない災害等に備え、迅速に対処出来るこのような
車両は、今後もっと増えてほしいなと思います。

 

このあとも、災害を想定した消火実演がありました。

爆発音とともに炎が上がる。まさに命がけの現場。

はしご乗りの演技も良かったです。
人が押さえてるはしごの上であのポーズ、よくバランスとれるなー。
失敗したらコンクリートだし痛いじゃ済まない。

最後は一斉放水。
どこの出初式もそうですが、やっぱり華がありますね。

今回初めて見に行きましたが、規模が大きく実演も本格的で、
しかも目の前での爆発炎上は凄い迫力でした。
たくさんの消防車を見ることが出来たのも良かったです。
3時間屋外で立ちっぱなしはキツかったけど、とても刺激になり
面白かったです。

2014.01.15

とりぎんバードスタジアムへ

仕事とは関係ないのですが、弊社は『ガイナーレ鳥取』という
Jリーグチームの2013年度クラブスポンサーをしております。
地元鳥取で頑張るプロサッカーチームを、同じ地元の企業として
少しでも応援出来ればと思い、サポートすることになりました。

10月、そのガイナーレから消防車の出展依頼。
パパママ応援DAYの一環で、子供たちが大好きな消防車や
パトカーがやってくる!みたいな企画だそうです。

ということで、デモカーをガイナーレ仕様に再びマーキングし、
出展することに。

痛車のようになりました。

そして試合当日。あいにくの大雨。

イベントステージの横に出展なのですが、この雨でイベントは中止。
ステージは奥にあるので、中止の場合お客さん来られるだろうか。

というか、人がいない。

スタッフさんによると、イベントがあれば当然賑わうそうですが、
雨だとお客さんはかなり少ないそうです。
まあ、来場者数も通常の半分以下らしいのでしょうがない。

雨宿りできる場所もほとんど無いので、サポーターさん以外は
なかなかスタジアムまで体が動かないのかもしれません。
早くから来られてるサポーターさんは、雨でずぶ濡れになりながら
ラーメンとか普通に食べられていました。さすが(笑)


そんな中でも、わざわざ見に来て下さる方が何人もおられました。
ありがとうございます。嬉しかったです。

しばらくするとパトカーも登場。
パトカーと消防車、並ぶと良いですね!

そして試合が始まり…

街灯になりました。

悪天候でしたが、そんな状況下でのサポーターさん達の熱い声援や
応援に対する姿勢とかを生で見ることが出来て良かったです。

寒い中、お疲れ様でした。

2013.11.25

デモカー(製品・技術編)

防災展に出展したデモカーの搭載製品について、いくつか
ご紹介したいと思います。

ゼブラ柄ですが、こちら消防ポンプ自動車です。

コンパクトなので小回りが利き、狭い場所でも活躍。


RAPID FIRE FOAM(ラピッドファイヤーフォーム)

CAFS装置です。(Compressed Air Foam Systemsの略称で
圧縮空気泡消火システムという意味)
消火用の水に圧縮空気と消火薬液を混ぜて発泡させる装置です。
少量の水で高い消火能力があり、600Lの水槽を積載しているので
初期消火にも即対応。
空気との混合液なのでホースも軽く、放水中の負担も軽減します。
また、消火後の水損などの被害を抑えることが出来ます。

油圧式収納棚、ホース収納スペース など

狭いスペースを有効的に活用。使いやすさも重視しています。
棚の後ろの注意喚起にもストライプ。さりげないオシャレ。

GVタッチモニター

従来は側面に付きますが、CAFSを搭載しているので後部にデモ用
として設置しています。
高輝度タッチパネルを採用しており性能も数段アップ。
取扱い説明や不調診断、背景色の選択などサポート機能も充実。

無線LANによる携帯端末を使った遠隔操作(参考出展)

開発段階の製品ですが、スマホやタブレットPCにより離れた場所や
運転席などから指示・確認・操作が可能です。
将来的には人の行けない場所での遠隔操作などに利用出来れば…。
まだ問題もありますが、可能性の幅がある面白い技術だと思います。



小型ホースカー(2台積載)

1台あたり3~4本のホース収納。
ホースカー自体を小型軽量化することで、取り回しをより容易に
行うことが出来ます。



ナイトスキャンチーフ

4.1mの高さから照射し、車輌周辺での夜間活動が有効に。
カブトムシみたいです。



せっかく色々搭載しているので、今後は展示だけでなく、消防車
としての性能・技術をもっとPRしていけたらと思います。

2013.11.11

デモカー(製作・デザイン編)

防災展に出展したデモカー、もとはこのような消防車でした。

技術講習会などで使用する、実演用の車両なのでとてもシンプル。

消防車としての能力は申し分ないのですが、最近は見学も増えて
いるし、もう少し見た目も工夫出来ないかなと思っていました。

そんな中、東京国際消防防災展2013への車輌出展が決まりました。
搭載製品などの見直しを進めていた際、デザインの話になり、鳥取の
デザイナー角田治さんにお願いすることに。
車輌デザインを依頼するのは初の試みでしたが、角田さんはメカ好きで
マニアックなことに詳しく(消防車も)、知識アイデアが豊富なスゴイ方。
お話していて勉強になるし、楽しく企画させて頂きました。

そして防災展に向け大改造が始まりました。

まずはラフスケッチを何枚か描いて方向性を決める。

つや消しブラックやストライプ柄とか良いかも。

 

設計図をもとにさらに詳しくデザイン。ここでパターンや色を
イメージしていきます。
ブルー面白いけど消防車に見えない(笑)

次にボディカラーを決める。
上段がメタリックで左から赤、濃ピンク、ピンク(限定クラウン色)
中段が蛍光ピンク。下段が蛍光スカーレット。
はみ出た色は下地になります。分かりにくいですが下地によって
色の映え方が違います。

消防車なので赤が良いのでは?と、左上のメタリックレッドが
一番人気でしたが、展示用だし目を惹く方が良いとのことで
右下の蛍光スカーレット(下地白)に決まりました。


そしていよいよ製作へ。

内部はグレーや緑などの落ち着いた色が多いのですが、
今回は黄色に。見たことのない光景にちょっと不安…

でも、ストライプ入れたらだいぶ変わりました。これは良いかも。

そしてついに完成!

防災展には大河原邦男さんのデザイン画も展示していましたが、
こちらのデモカーも好評で、多くの方にご覧頂きました。

 

そして、会場までわざわざ足を運んで下さった角田先生と記念に
一枚。お忙しい中、本当にありがとうございました。

デザインというのは、感性、捉え方が人それぞれ異なるので
万人受けが難しく、無難にしてしまいがちですが、それでも
こういう提案試みは面白いと言って下さる方もおられたし、
デザインの在り方について改めて考えさせられました。

またこのような企画が出来れば良いなと思います。

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